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ウイルス名
Win32.HLLW.Scanbot.11
発見日
2004/02/16
対応日 2004/02/16 21:23:04
種 類 ワーム
別 名
対 象 Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
危険度
感染経路 IPCネットワーク共有フォルダ
概 要

Win32.HLLW.Scanbot.11はIPCネットワーク共有フォルダを利用して感染拡大を試みます。
当ワームはネットワークトラフィックを発生させる可能性があります。
また特定のアンチウイルスソフト等のセキュリティソフトや特定のプロセスを終了させようと試みます。

詳 細

当ワームはUPXで圧縮されており、ファイルのサイズは176,640バイトまたは186,368バイトです。
当ワームは重複して実行されることを防ぐため次のようなミューテックスを作成します。

JOHANA-088FA840-B10D-11D3-BC36-XXXXXXXXXXXX

次に当ワームはWindowsシステムフォルダに次のようなファイル名でワームのコピーを作成します。

wmiprvse.exe

* Windowsシステムフォルダは標準では、C:\Windows\System (Windows 95/98/Me)、C:\Winnt\System32 (Windows NT/2000)またはC:\Windows\System32(Windows XP)です。

ランダムなIPをスキャンした後、次のようなパスワードで対象のコンピュータのIPCネットワーク共有フォルダに接続しようと試みます。
それによりCPU使用率が増加したり、ネットワークトラフィックが発生したりする可能性があります。

curry
Login
mypass
pass
passwd
pwd
root

当ワームは次のような特定のアンチウイルスソフト等のセキュリティソフトや特定のプロセスを強制終了させようと試みます。

tftpd.exe
dllhost.exe
winppr32.exe
mspatch.exe
penis32.exe
msblast.exe
vshwin32.exe
vsstat.exe
avsynmgr.exe
svhost32.exe
teekids.exe
wins.exe
wmi.exe
wmi.EXE
firedaemon.exe
bgdw.exe
dfbfd.exe
musirc4.71.exe
vdars.exe
msbb.exe
hpsvc.exe
hpsvc.exe
msmsgri32.exe
msmonk32.exe
mssvc32.EXE
update.exe
regedit32.exe
netstat.exe
mssmmc32.exe
msinfo32.exe
msconfig.exe

Windowsの起動時にワームが自動的に実行されるように、次のようにレジストリを書き換えます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\Run
Kernel_check = wmiprvse.exe

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\
Windows\CurrentVersion\RunServices
Kernel_check = wmiprvse.exe

駆除方法 ウイルスチェイサーでの検出及び駆除可能です。
ウイルスチェイサーのアップデートを実行し、ウイルスチェイサーを最新の状態へアップデートして下さい。
メモリ&ブートセクタ検査を実行しワームが検出されましたら駆除して下さい。
すべてのファイルに対しウイルス検査を実行し、ワームとして検出されたファイルをすべて削除して下さい。
ワームによって書き換えられたレジストリを修正して下さい。
レジストリエディタは、画面左下にある「スタート」ボタンをクリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択し
表示された画面に"regedit"と入力後、「OK」をクリックすると起動します。
参 照 当ワームはWin32.HLLW.Scanbot.15の亜種です。